静かなる戦争【農薬編】

今日から数回に分けて、私達日本人はもちろん世界中の人達の生命と健康を脅かし続けている【静かなる戦争の実態】を皆さまにシェアしていきます。


他国で起きている戦争というセンセーショナルな問題に目を向ける事よりも、今まさに実質的被害に遭い続けている私達の現状を知り防衛していくことは最優先事項だと私は思います。


知ることはあなたやあなたの大切な方々を防衛することに繋がります。

知って初めて問題に取り組むことができる


このような意識でぜひこれからお届けしていく我が国で今も行われ続けている静かなる戦争の実態を知っていただけたら幸いです。





【農薬(グリホサート)別名ラウンドアップ(モンサント社の商標名)の実態】

今世界中で健康被害が大問題となっています。

日本ではあまり報道されていませんが、アメリカでは子供たち世代は親よりも長く生きられないと言われています。
その中心的な原因は毎年食べている食にあります。

慢性疾患がアメリカで90年代からスカイロケットのように急増。

糖尿病、腎臓病、腸内感染、各種ガン、神経の病気(自閉症)etc…アメリカではこのまま行くと2025年までに2人に1人が自閉症になってしまうと言われています。

自閉症は子供はもちろん高齢者の方にも現われています。

原因は複数の要因が重なり合っていると思われますが、ここで注目したいのが96年から遺伝子組み換えの大規模栽培がアメリカ・アルゼンチンでスタートしたということ。

「アメリカというと他国のことだから日本には関係ない」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。

アメリカからたくさんの穀物類が我が国に輸入されており、油・加工食品・スナック菓子、そして日本の畜産動物の飼料として私達は知らず知らずのうちにアメリカ産の作物を口にしています。


遺伝子組み換え作物とセットでモンサント社のラウンドアップ(商標名)という農薬が90年代に激増しました。主成分はグリホサート。
グリホサートとは、元々はモンサント社が作ったものではなく1964年に産業配管洗浄液として世に送り出されたもので、それをモンサント社が雑草やバクテリアを死滅させられると再発見し、世界中に広まりました。

もちろん、このラウンドアップは我が国日本でもホームセンターや100円均一などで販売されており、私が住むここ能登では普通に畑や空き地に撒かれています。と言うことは、日本全土が同じ状況であると伺えます。


また、アメリカではグリホサートは遺伝子組み換え作物だけに使われている訳では無く収穫直前の小麦にグリホサートをかけ収穫量を増やすということも行われています。

小麦だけではありません。

米・ブドウ・野菜類、牧草など多くのものにグリホサートが使われています。集中農産地域では空気や雨からもグリホサートが検出されているそうです。それと同時に深刻な言語障害や亡くなるケースが増えているそう。


グリホサートが人体にどのような影響を及ぼすのかを日本の種子を守る会アドバイザーであられる印鑰(いんやく)智哉さんが具体的に調べられた結果を以下に挙げていきます。

普通の農薬はある一定内でしか作用しないのですが、グリホサートは神経毒、腸内細菌も駄目にする、ガンを引き起こす、出生障害、ホルモン系への障害、アレルギーを引き起こす、DNAへの障害、呼吸器系への影響、皮膚病、内分泌撹乱等々多岐にわたり悪影響を及ぼす。

非常に低濃度であったとしても取り込むことで病気になると言われている。

◉神経系の病気・・・パーキンソン病、アルツハイマー、鬱病 農民が鬱病になり自殺してしまうというケースが世界中で増えている。

◉出生障害・・・自閉症やADHD(注意欠陥・多動性障害)を引き起こす。

◉腸内細菌・・・善玉菌を殺し悪玉菌を活発にしてしまう。ガンに移行することも。

◉キレート効果・・・人間に必要なミネラル・ビタミン類を除いてしまう。栄養失調・肥満が共存している。

◉抗生物質が効かない・・・アメリカ政府のWebサイトで公表。抗生物質の効かないバクテリアに感染し毎年アメリカで23000人もの人が死亡している。


グリホサートはWHOの外部研究所である国際ガン研究所によって2Aというグループに指定されました。(2015.3/20)

これは大きな事件でした。

5つの段階があり、2Aとは「おそらく発がん性がある」というグループで、「おそらく」という言葉を使っているから曖昧に聞こえますが2Aとは実験動物で証明済み。グリホサートは動物での発がん性は確認されている。人間に対してはデータが足りていないので「おそらく」と表記しているだけ。

これだけ大きな発表が国連機関で成されたにも関わらず、今も我が国日本ではこのグリホサートが普通にホームセンターなどで販売されているのです。

以上のように健康被害が甚大な農薬グリホサート。

我が国ではどの位の人達に影響が出ているのか?

20198月に元農水省大臣であり現在国を相手どり訴訟中の山田正彦さんが緊急出版された著書【売り渡される食の安全】に驚くべき記述がありましたので以下にご紹介いたします。


「私はこの3月、仲間たちとある試みを行った。

国会議員23名を含む28人の毛髪をフランスのクズサイエンスに送り、検査してもらったのだ。

するとグリホサート(代謝物も含む)28人中19人から検出、私からも検出された。

グリホサートの世界的な権威である木村-黒田純子博士もこの高い数値に驚いている。」


[売り渡される食の安全8ページ目より引用]



私達日本人は様々な食品から既にこのグリホサートを身体に摂り入れてしまっているという現状がこの山田さんの検証から垣間見れます。

と言うことは、先に述べましたグリホサートの健康被害は私達日本人も他人事では無いということです。




静かなる戦争【遺伝子組み換え編】へ続く...

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