静かなる戦争【遺伝子組み換え編】

前回からお届けしております私達日本人はもちろんの事世界中の人達の生命と健康を脅かし続けている【静かなる戦争の実態】の続編を今回も皆さまにシェアしていきます。


他国で起きている戦争というセンセーショナルな問題に目を向ける事よりも、今まさに実質的被害に遭い続けている私達の現状を知り防衛していくことは最優先事項だと私は思います。


知ることはあなたやあなたの大切な方々を防衛することに繋がります。

知って初めて問題に取り組むことができる


このような意識でぜひこれからお届けしていく我が国で今も行われ続けている静かなる戦争の実態を知っていただけたら幸いです。

 



【遺伝子組み換えの実態】


モンサント社のラウンドアップの特許は2000年で切れましたが、それによりモンサント社の売り上げの大部分を占めていたラウンドアップはジェネリックになりどんな企業でも作れるようになりました。

次の商戦をモンサント社は考え出しました。それが遺伝子組み換えの技術です。

1980年代後半から、モンサント社は遺伝子組み換えの種を購入した農家は必ずラウンドアップも買わなければいけないという契約をスタートしました。

モンサント社の戦略とは、種子企業を独占することによってラウンドアップからの永続的な利益を確保すること。そのために遺伝子組み換え技術を使っています。
モンサント社は世界中の種子企業を同時に買収。世界の種子市場の31%を握っている(2015年時点)独占企業となっています。



ここで遺伝子組み換え作物による健康被害を以下に挙げていきます。

Bt遺伝子組み換え・・・虫が食べると腸が爆発して即死するBt毒素という細菌を遺伝子に組み込むという技術。

では虫だけでなく家畜や人間が食べても影響はないのか?因果関係はこれだけとは言い切れないが同時期から人間の腸の病気も増えている。

カナダではこのBt毒素が妊婦の血液の93%から検出された。胎児の血液からは80%検出。アメリカでもカナダでも人はBtコーンを食べていない。家畜の餌として使われている。その家畜を食べることによってBt毒素を体内に取り込んでしまう。

モンサント社は最初「Bt毒素は哺乳類の腸では分解され排出されるもので安全」と言っていたが、上記データによってグリホサート同様事実を隠蔽した事は否めない。
Bt
毒素では死なない害虫が生まれた(スーパー害虫)ため、認可されていない農薬を急遽使う羽目に。

◉抗生物質耐性遺伝子・・・遺伝子組み換えをする時の実験で抗生物質耐性を埋め込む。この作物を飼料としている畜産動物もまた抗生物質が効かなくなってきている。

その畜産動物を食べる人もこの抗生物質耐性ができてしまっている。

抗生物質の効かないバクテリアに感染し毎年アメリカで23000人もの人が死亡しているとアメリカ政府のWebサイトが公表。


◉人間のDNAが書き換えられてしまうと言われている


◉生殖機能・・・ラット実験にて、普通の餌で育てた親ラットから生まれたラットと遺伝子組み換えの餌で育てた親ラットとその親から生まれたラット(遺伝子組み換えの餌で育ったラット)を比較したが、明らかに大きさが親と子くらいのように差があった。

また、遺伝子組み換えの餌で育った親を持つラットが次に子供も持つことはできなかった。

つまり、生殖機能が阻害されてしまった。

現在不妊症がアメリカで増えている。女性だけでなく男性にも影響あり。

20年前アメリカに不妊クリニックなど存在しなかったが、今は街の至るところ(角を曲がる度にあると言われている)に不妊クリニックがあるそう。

日本でも不妊に悩む夫婦が近年増えている。


DNAへの障害・・・アルゼンチンの大規模遺伝子組み換え大豆エリアで生まれた子達を始めとして、障害を持った子供たちが生まれてきている。



上記のように農薬グリホサートと切り離して考えても、遺伝子組み換え作物は人体にとって大変危険なのです。


現在我が国で遺伝子組み換え作物の商業的な栽培はなされていませんが、食料自給率が先進国の中でも最低ランクである37%日本は世界一の遺伝子組み換え作物輸入国です。


「では原材料表示に"遺伝子組み換えではない"と記載されたものを買えば問題ない」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、この原材料表示も実はまったくあてにできません。

なぜなら、日本において醤油・大豆油・コーン油・砂糖等には遺伝子組み換えの表示の義務は無いのです。

また加工品の原材料表示義務も法律によって緩和されており、遺伝子組換え作物が主な原材料でない場合については表示する必要はありません。

主な原材料とは、原材料の重量に占める割合の高い原材料の上位3位までのもので、かつ、原材料及び添加物の重量に占める割合が 5 %以上のものをいいます。

[東京都福祉保健局HPより抜粋]


元農水省大臣の山田正彦さんの試みによって「28人中19人の日本人の毛髪からグリホサートが検出された」というのも頷けます。

遺伝子組み換え作物が入っている食品・調味料・加工品を私達日本人は知らず知らずの内に身体に取り込んでしまっているのです。


と言う事は、

遺伝子組み換え作物=グリホサートが使用された作物

なので、前回のブログ記事で記述しましたグリホサートによる健康被害と今回記述しました遺伝子組み換えによる健康被害をダブルパンチで大半の日本人は受けているという事になります。



静かなる戦争【食品の選び方編】へ続く...





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